なぜ耳に残らないのか
「最近は耳に残る曲が減ったわー」とお嘆きの方がいらっしゃいました。ふむ、確かに一聴して耳に残るというかこびりつくような曲は、60〜80年代に比べると減ったかもしれません
メロディーが複雑化したのか、はたまた黄金期でメロディーのネタが出尽くしてしまったのか。いずれにしても、これも時代なので「そういうもんや」と思って聞いております
子供が口ずさめるメロディーこそ良いメロディー
↓
複雑なメロディーは子供が覚えられない
↓
最近の曲は質が低下した
このような三段論法は、少々強引です。なぜなら現代っ子は、ちょっとぐらい早口で複雑なメロディーでも、平気で口ずさむからです。仮面ライダーの主題歌なんて、結構難しいのに歌ってますし
いろんな曲を垂れ流しておりますと、最近のものであっても、耳に残る曲はあります。耳にしてないのは、昔ほど曲の露出がないってのもあるかもしれません
老化のせいもある...
(;´Д`)
1つ気付いたのは、アレンジで聴かせようとする曲が増えたかなぁということです
メインメロディー(主にボーカルパート)を軸にして、その後ろや周囲を楽器隊が取り巻くのは、アナログレコード時代から90年台半ばまではよく聞かれた手法でした。ミックスもそうなってましたもんね
現在流れている楽曲は、メインメロディーが軸とは限らず、むしろ全体の一部的な位置付けにしているものが多くなってます。HIP HOPの台頭から、そんな流れになってますね
それはそれで全然アリですし、それこそ時代の流れやと思うとります。いや、昔からその手法はありますわ
ただ、全体で聴かせようとすればするほど、芯がぼやけるというか、なんか薄味になっちゃうのよね。昔ほど大げさなメロの起伏もないですし
そこんところが耳に残りにくい一因ではないかと
WOEPライブ情報
2019年9月14日(土)
堺市 音楽酒場 Puff
堺市北区百舌鳥赤畑町4-263
20時開演
2019年7月13日(土)
堺市 音楽酒場 Puff
堺市北区百舌鳥赤畑町4-263
20時開演
2019年5月4日(土)
西成区OLDグラフティ
大阪市西成区花園北2-8-2和伸ビル1F(南海萩之茶屋近く)
16時半開場
2019年2月2日(土)
堺市 音楽酒場 Puff
堺市北区百舌鳥赤畑町4-263
20時開演
2018年11月10日(土)
堺市 音楽酒場 Puff
堺市北区百舌鳥赤畑町4-263
20時開演
2018年9月8日(土)
泉佐野市 音楽倉庫
大阪府泉佐野市上町3丁目10−28
中止になりました
2018年8月18日(土)
堺市 音楽酒場 Puff
堺市北区百舌鳥赤畑町4-263
19時半開演
2018年6月16日(土)
堺市 音楽酒場 Puff
堺市北区百舌鳥赤畑町4-263
19時半開演
2018年4月21日(土)
堺市 音楽酒場 Puff
堺市北区百舌鳥赤畑町4-263
19時半開演
2018年2月17日(土)
堺市 音楽酒場 Puff
堺市北区百舌鳥赤畑町4-263
20時開演
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