平和はリアル
今年は戦後70年目ということで、各メディアでは「平和について考えよう」的な特集や論調がボチボチ出てきとります。うむ、平和は良きこと、大切なことです
言うまでもなく、わしは戦争は大嫌いです。たまに国士様(酷使様?)が「中国や半島をぶっつぶせ!」的に息巻いておられますが、わざわざ他国に仕掛けるなんぞ、外交的にも愚策でしかありません
ひとたび戦争が起これば、間違いなく一般市民にも犠牲が出ます。彼らの理屈によれば「少々の犠牲は厭わず、大きな脅威を排除せよ」とのことですが、どうやら自分だけは安全圏に居るつもりらしい
対象が違うだけで、思考パターンはエセ左翼となーんも変わらんわね。左も右も極端なヤツはアホばかりだな
かと言うて、みんな仲良し、話せばわかりあえる、だから武装なんてしなくてもエエ的な理屈は、現実を知らないか、あるいはその理屈に不都合な事実から目を背けているかの「お花畑」でしかありません
念仏唱えてるだけでは平和にはならん
戦争というものは、なにも自国から仕掛けるばかりとは限らないのよ。他国から一方的に「戦争開始」されることもあるのです
攻撃されるような刺激を与えるからいけないのだ、という理屈もあります。防犯して泥棒を刺激し、侵入される家が悪い、ってことかね?アホか
どうもアホな人達は、国際社会に「警察」のような存在があると信じているようです。無いわそんなもん。国連に何が出来る?米帝も自国に利の無いことには動かんわ
防衛にしろ武装にしろ、それは警察の無い国際社会で自立を守るための1手段に過ぎないんですわ。もちろん、優先すべきは外交手段であって、そこで解決するべきなのは言うまでもありませんよ
こんなことは当たり前のことやと思うんですが、いまだ夢見る夢子さんが多いのは、まさに平和ボケだねぇと思う次第
誰かが守ってくれていた、誰かが支えてくれていた、それを当然と思うてたわけですよ。失って初めてわかることもありますが、フィリピンの例でもわかるように、守ってくれてた存在を失った瞬間にもうアウトだかんね
たぶん本年は、平和という言葉と真っ向から向き合わねばならん一年になるでしょう。平和はリアルなものなんだぜ
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コメントの投稿
夜寝る時、外出する時に鍵を掛けるだけのことやのに…
ホンマそうです。
あと、戦争を起こさせないためでもあります。
お花畑なヒト達は、日本が武装すると他国を侵略したがるるr!と言うのに、中国は侵略なんかしてこない!というダブスタを使うのでトホホですわ
(´д`)
あと、戦争を起こさせないためでもあります。
お花畑なヒト達は、日本が武装すると他国を侵略したがるるr!と言うのに、中国は侵略なんかしてこない!というダブスタを使うのでトホホですわ
(´д`)