運用の心構え
うーむ
(´・ω・`)
■朝日新聞デジタル:三陸沖M7.3、津波1メートル 東北・関東で震度5弱(2012.12.07)
■MSN産経ニュース:【三陸沖地震】懸念された「アウターライズ型」 長期の警戒必要(2012.12.07)
3.11の大震災があまりにも強烈だったがゆえ、わしらの感覚もマヒしてるんですけど、その後に頻発してる余震でも、3.11以前ならば「大地震」扱いされたものが多いんですよね
今日発生した地震もマグニチュード7.3でしたから、阪神淡路大震災と同レベルなんすわ。いまだ鮮明に記憶の中に残ってるあの1.17震災でさえ、そのうち小物扱いになるやもしれません
(´・ω・`)
お怪我なさった方々はいたようですが、とりあえず津波の被害が無くてよかった。今回、テレビは頑張ったと思うのですよ
■MSN産経ニュース:【三陸沖地震】「命を最優先に」テレビ各局が避難呼びかけ(2012.12.07)
政見放送も中断された模様。それでいいのだ、それぐらいの姿勢でいてこそ公共の電波と言えるのだ
まぁ頑張ったことは評価しますが、3.11の時は緊急地震速報よりもCMや韓流ドラマを優先しやがったからね。相殺どころか謝罪にすらなってないレベル。あの時の罪は果てしなく大きく、重い
それにしてもホンマに凄いと思うのは、震度5弱の地震からわずか数時間後に、東北新幹線が全面復旧し、インフラも大半が復旧していることです。やはり日本は相当おかしい(エエ意味で
当たり前のことですが、自動的に復旧したのではなく、その裏には多くの方々の懸命な努力があるのです。おそらく使命感もあることでしょう。そして高い技術力と相まって、あの迅速な復旧が可能になるわけです
技術や設備だけでなく、それを運用する人間の心構えが必要ってことなのよね
数十年、あるいは100年後ぐらいには、日本の沿岸各地に津波タワー(避難所)が出来ていると思うんですが、もしもその間に巨大地震が無く、3.11の惨状も人々の記憶から薄れてしまっていたら、また悲劇は繰り返されるのでしょうか
実際のところ三陸でも、昔の津波の記録であったり、「これより下に家を建てるな」という石碑があったわけで、それでもあのような事態になってしまったのです。数十年後も同じことが起きないとは言えんのとちゃいますかね
立派な設備があったとしても、それを利用する人間に心構えが出来てなかったら、あまり意味は無いんじゃなかろうか
でも、心構えの伝承って、なかなか難しいですよね。あれは、なんというか、考え方の習慣みたいなもんですから、記録やマニュアル見て「はい完了」とはいかず、日々の積み重ねを必要とするからです
危機に直面しないと、そういうことは普通やろうとはしません。人間のカナシイ性(さが)よのぅ
かと言うて不必要に危機感を煽っていくのもアレですし、うーん、難しいもんだねぇ
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