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太陽を盗んで使い道のわからなかった男


えーとですね、まぁエエんですけどね


■J-CASTニュース:沢田研二さんが脱原発ソング ツイッターで「まさか」の声(2012.4.12)


わしゃジュリー好きなんですよ。あの色気のある声、そしてクールなステージング。現在においても往年のジュリーのカッコよさを超える国内歌手(含アイドル)は居ない!と断言できるぐらい好きなんすよ


ただし、彼の思想信条については、特に興味もなければ同化するつもりもありません。音楽屋としてのジュリーが好きって話ね


ああそうだ、「沢田研二は在日朝鮮人だ!」なんて噂がありますが、あれウソね。日本人ですよ。帰化したのでもありません。また「本名は『木本龍雄』または『李研二』」という話もありますが、それもガセね。本名は澤田研二。本人が自著の中で戸籍謄本まで公開してますよ。コレ



jully_touhon.jpg



脱原発ソングに話を戻して。記事に出ているジュリーの曲は「F.A.P.P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント)」というタイトルらしい。オジーオズボーンの「S.A.T.O」は「Sailing Across The Ocean」の略であるという役に立たない豆知識をコッソリ忍ばせておこうw


ジュリーも表現者ですから、どのような思想信条をもってして歌詞を書き、歌おうと、それはOKなのです。ちなみにわしも原発非推進派ですので、脱原発の立場を表明したことについては、それはそれでエエんやないのと思います


でもなぁ、斎藤和義にしてもそうだけど、脱原発を掲げるミュージシャンって、なんであんなに勉強不足なのかねぇ?ジュリーも同じですよ。「FAPP」の歌詞を読みましたが、ひどい内容だなこりゃ


著作権もありますので弊Blogには載せませんが、「沢田研二 FAPP 歌詞」と検索すれば出てきますので、興味のある方は勝手にしやがれでご覧くださりやがれなのですw


何がひどいのかと言えば、まず福島を「死の街」と書いてることね。立ち入り禁止区域はあるものの、死んでへんわい。これは認識不足もはなはだしい


それ以前に、この曲って福島を応援する的なニュアンスもあるんでしょ?死の街なんて表現がそれにふさわしいかどうか、ちょっと考えればわかりそうなもの。福島県の人達とともに!ではなく、遠く離れた外側からワーワー言うとるだけってのがモロわかりですわ


次に、脱原発ソングのはずやのに、なぜか「NO 長崎 MORE 広島」という一節が入っております。はぁ?なんで原発と原爆が同列なの?核だから放射能(放射性物質)だから、なのかね?


んじゃあ太陽とバナナも一緒に並べとけよ
ヽ(´ー`)ノ


脱原発は結構なんだけれど、ぶっちゃけこの曲はつまらんわ。いまどきの中学生でもこんな歌詞書かんぞ。これを「ジュリーがやってくれた!」なんて歓迎している連中も、お脳の具合が知れるね



反原発・脱原発を標榜しているミュージシャン達は、とりあえず全員この本を読めや



takagi_simingakusha.jpg



反原発の立場を貫いてきた原子力専門家・高木仁三郎氏の著書「市民科学者として生きる」です。ここに反原発が本来取るべき姿勢が、著者のそれとして描かれています。外からワーワーギャーギャー叫んで福島を貶めるような発言を続けるのは、この姿勢に大きく反してますよ


たのむからさー、「反原発はアタマ悪いヒトがやるものでぇす」と思わせるような活動、やめてくれんかね。そういう目的で仕掛けてるんなら大成功ですけどね



WOEPライブ情報

4月22日(日)
日本橋 太陽と月

19時OPEN 1000円/要1drink
※山下聡美さんのバックでギター弾きます
※ヒーローソング祭は5月に延期されました


5月12日(土)
心斎橋 The Cellar

17時半OPEN 1500円/1drink込
※WOEPでの出演です!



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■WOEP New Album
燃える男の唄




WOEP 公式website


テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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Secre

No title

高木仁三郎氏とは懐かしい。w
あの当時から私は、原発懐疑派(平和利用はしょうがないけど・・・。)なんですけどね。w

こんな聴き方をしてみました

 私は沢田研二さんより若いのですが、夫と私の祖父母、父母が戦禍、戦後の中を生き抜いてくれたから子ども、孫に命をつなぐことができたのだと思っています。私の中には「戦争による死」があり、よって、「単純な」平和主義者です。沢田研二さんも命のつながりを肌で感じている世代の方だろうと思います。(幼い頃、米は配給制であったと語っておられ、身近なことであったと思われますます)。だからこそ命や平和についてのシンプルなメッセージなのではないでしょうか。

 私もこの歌を初めて聴いた時は違和感がありましたし、様々な角度からの賛否があるだろうと思いました。が、二度三度、幾度となく聴いているうちに「言葉のコラージュ」からわき上がってくるニュアンスを感じるようになりました。感じるものはそれぞれの人によって違うと思います。

 「死の街(と呼んだ政治家がいたが 住人にとっては)は死なない (ここで生きていきたい)かけがえのないふるさと」
 「長崎、広島(と同じく、核の平和利用と言っていたはずの原発も経済優先で、命を軽んじていたためにヒトの制御を越えてしまっている)あやまち」

「当然」が唐突だという意見もよくありますが、「当然 bay bay。。。」と聴くと不自然ではありません。

むしろこちらが記憶を動員しないととわからないことが多いです。むしろ、中学生には書けない歌詞かもしれません。

考えるきっかけをつくってくれたのなら、これに勝るものはありません。

「カガヤケ イノチ」 は被災者の方ばかりではなく、自分だって弱々しくてもここまで繋がれて来たことが愛おしくなる歌です。この裏には、沢田さんご自身が今日まで苦悩を伴いつつも真摯に前を向いて来た姿があるように感じています。

色々な聴き方を考えてみませんか。

No title

>toshima59さん
いやあ同じくなんですよ。現在の反原発運動からは高木氏のような姿勢が見受けられないのが残念ですわ
(´・ω・`)

>ふきのとうさん
コメントありがとうございます。
なるほど、たしかに歌詞は行間を読んで楽しむものですし、人それぞれ聴き方感じ方が違うのはその通りですね。

でもこの歌詞は、原発設置個所から遠く離れた場所にいる者がワーワー言うてるに過ぎないですよ。
いまもなおそこで暮らしている人々のことを考えれば、命のつながりを肌で感じているのであれば、
たとえ一部の政治家が「死の街」と言ったのだとしても、
そのような表現を繰り返し歌詞内で使うことはありえませんね。

わしにとっては「つまらない作品」です

No title

返答ありがとうございました。

原発に近いか遠いのかにかかわらず、「発電」によってほとんどの日本人は当事者ではありませんか。
私の地元は原発から30km圏に微妙な場所ですので、事故があればなんらかの影響を受ける可能性は高いと思っていますが、勉強は足りないのでこの本を読んでみます。

これがささやかな「活動」かもしれません。









No title

いえいえ、こちらこそコメントありがとうございます。
おっしゃる通りほとんどの日本人は当事者です。
ゆえに風評に加担するような論調は、
その当事者意識が欠けていると考えております。
高木氏の著書のうち、この本は比較的読みやすいので、
お時間のある際にでもぜひご一読くださいませ。

感情論や煽動に乗らず事実をしっかり見据えることが、
我々庶民にできるささやかな活動だと思っています。

管理人さん

初めてコメします。
原発や放射性物質と健康被害との因果関係に大変関心を持っています。
何冊か本も読みましたが、正直、まだ何が事実かよく分かりません。
何かお薦めの書籍があればご教示いただけませんか?
よろしくお願いします。

No title

コメントありがとうございます。
現地取材もちゃんとしておられる高田純氏の著書が参考になるのではないかと思います。

「お母さんのための放射線防護知識—チェルノブイリ事故20年間の調査でわかったこと」(医療科学社)
「福島 嘘と真実—東日本放射線衛生調査からの報告」(医療科学社)

福島第一原発の事故以降、体系だった解説は、書籍よりも主にWebで発表されているようです。また、線量計測などに従事しておられた民間の方も良質なガイドを作っています。パソコンやスマートフォンをお持ちでしたらご一読下さいませ

「放射能について学ぼう」
http://www.slideshare.net/jyunichi0934/1-10907913

低線量被曝については、その後の健康被害との因果関係が「よくわからない」というのが実情のようです。この「わからない」というのは、放射性物質以外の要因(たとえばタバコや排気ガス等)も考えられるため、数十年後にガンになったとしても、それが放射性物質によるものかどうか「わからない」という意味です

個人的には、安全論に偏るのはどうかと思いつつ、現在の福島はほとんどのエリアが上記低線量被曝程度のものと認識しており、「死の街」のような論評は異常であると考えております。ちなみに先日、福島県産の米を買いまして毎日食べてます。何ともありません

お役に立てれば幸いです

管理人さま

早速ありがとうございました。参考にさせていただきます。

私は震災前にチェルノブイリ事故について調べたことがあり、臨床データすらほとんどないはずなのに、震災直後から思考停止のように垂れ流された「直ちに健康に影響は出ない」という情報に、逆に国に対する恐怖を覚えました。

因果関係は不明であり、時間が経過した後の証明が難しいということが、現時点では私の中では事実だと思っておりますが、引き続き様々な情報を得ていきたいと考えています。

ジュリーの新譜については音楽作品の一つなので各自それぞれが考えればいいと思いますが、
①仮説から出発して長い時間をかけて可能性を潰していく数学的な論理構成からはほど遠い、「こうだからこう」という原因と結果の2ステップでしかモノを考えず、それが論理的思考だと思い込んでいる人

②この新譜を利用したいと考える人

③多数派とは逆バリの主張が頭良下げに見えると思う人

この三部類のリスナーが今の日本では大多数であろうと想像しますので、それぞれの結論がありきの表面上の言い争い(論争ではありません)に終始し、題材としては消化されないまま、旬が過ぎれば次の面白そうなトピックスに話題の中心が移っていくと予想しています。

No title

はい、ジュリーの曲については予想されてる通りの展開になるかと思われます。
それ以前にアルバム中の1曲ですので、多くの人には知られないままかもしれません。
まぁ1ファンとしましては残念だったということで記事にした次第ですわ。

この曲の歌詞にあるようなイメージ論ではなく、
事実を見据えていこうという方々が反原発運動の中心になれば、
たぶん多くの支持を得られると思います。

No title

>外からワーワーギャーギャー叫んで福島を貶めるような発言

沢田研二の今回の曲がそれに当たるとは思いませんね。

>何がひどいのかと言えば、まず福島を「死の街」と書いてることね。立ち入り禁止区域はあるものの、
>死んでへんわい。これは認識不足もはなはだしい

既に指摘している人が居ますが、あなたの歌詞に対する読み込みが浅いだけでしょう。

>んじゃあ太陽とバナナも一緒に並べとけよ

これは噴飯ものの批判ですね。


>反原発・脱原発を標榜しているミュージシャン達は、とりあえず全員この本を読めや

何その上から目線。
既に震災前に亡くなってる人の本では、今の状況には不足ですよ。


まあそんなに沢田研二に不満なら、フライングダッチマンでもどうぞ。
あなたにはふさわしいかと。

FRYING DUTCHMAN "humanERROR" - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Q5p283KZGa8

ご批判どうもです。
深い見識をお持ちでしたら、なおのこと高木氏の著書からは多くのものを得る事ができると思いますよ。
ご興味がありましたらご一読をお勧めいたします。
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大阪を拠点に、地下で細々と、しかし男前に活動するロッキンロールバンド。このブログは、Vo&Gt担当のanbaが主に執筆しています。よろしくです。




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