工作精度のお話
フェンダー系のギターの多くは、量産をイージーにするためと、ツアー中のネックトラブルに対応できるようにするため、ボディとネックは3〜4本のボルトで接合されています
ギブソン系になりますと、ネックとボディは接着剤で接合されており、ボルトは使用されておりません(「セットネック」と呼ばれています)
この他、ボディとネックが一体化されている「スルーネック」もあります。サスティンを含め、音質的にはスルーネックが最良という説もありますが、ぶっちゃけ音なんて好みの問題ですわ
さて、本日取り上げるのは、冒頭のボルトオンタイプ。わしの持ってるエレキは、今のところすべてこのタイプです
太いボルトで取り付けるため、ボディ側に受け口が必要となります。この部分をネックポケット(またはポケット)と呼ぶのですが、ここの工作精度の違いが実に興味深いのです
スルーネックやセットネックに比べると、ボディとネックの接地面が少ないため、サスティンが劣るとされているボルトオン。ならば少しでも接地面積を稼ぐには、ポケットはネック幅ギリギリに加工すべきなのでしょうけど、
実はそうでもないのです
(;´Д`)
絶頂期のトーカイ社などは、まさにネック幅ギリギリのポケットで工作されており、ボルト外してもネックは取れなかったりして、取り外しだけでもひと苦労したものですが、
オリジナルであるフェンダー社のギターは、ボルト外すとあっさりネックが外れたりしましてやな
(;´Д`)
それでいて、普通にあのフェンダートーンが出たりするのですから、工作精度うんぬんって何やねん?という話になってしまいます
エレキギターの工作精度って、いいかげんなものなのでしょうか
実はそうです。と断言はできませんが、まぁマスタービルダー等は別として、アコギほど神経質なものではないと思います
さすがに、あまりにもポケットに隙間があると、サスティン以前に強度やチューニングが大丈夫かという懸念がありますが、NCルーターとそのデータの精度が向上している昨今、そんなギターは安い中国製でもめったに見せませんわ
要は好みと弾き手の腕ということですね
(;´Д`)
WOEPライブ情報
2017年5月20日(土)
堺市 音楽酒場 Puff
堺市北区百舌鳥赤畑町4-263
19時半開演
※アコWOEPです!
2017年3月18日(土)
堺市 音楽酒場 Puff
堺市北区百舌鳥赤畑町4-263
19時半開演
※アコWOEPです!
2016年7月16日(土)
大阪 日本橋 太陽と月
大阪市中央区日本橋1丁目21−20 丸富パールビル 2F
19時開演/1500円(1D込)
2016年6月25日(土)
堺市中区 虹夢弦
堺市中区深井沢町3273
19時開演/1000円(D別)
2016年6月11日(土)
大正区 田中屋酒店
大阪市大正区南恩加島6-16-15
18:00開演/投げ銭
2016年4月9日(土)
大正区 田中屋酒店
大阪市大正区南恩加島6-16-15
18:30開演/投げ銭
2015年2月22日(日)
心斎橋 The Cellar
大阪市中央区西心斎橋2-17-13新すみやビルB1
19時半ぐらいからボチボチ開演/1600円
※アコWOEPです!
2015年4月11日(土)
大正区 田中屋酒店
大阪市大正区南恩加島6-16-15
18:30開演/投げ銭
※アコWOEPです!
2015年6月6日(土)
平野区 喜連瓜破 いちゃりばちょーでー
大阪市平野区瓜破東2-2-64
11時開演
※アコWOEPです!(ウチの出番は14時頃?)
2015年8月1日(土)
大正区 田中屋酒店
大阪市大正区南恩加島6-16-15
18:30開演/投げ銭
2015年9月5日(土)
大正区 田中屋酒店
大阪市大正区南恩加島6-16-15
18:30開演/投げ銭
ヒポポタミさんと対バン予定
2015年9月13日(日)
大阪市住吉区 朝日温泉
11時開場 12時開演
入浴料のみの投げ銭制
※アコWOEPです!
2015年9月19日(土)
神戸市中央区 神戸ラピスホール
17時開演/お賽銭ライブ
2015年11月7日(土)
大正区 田中屋酒店
大阪市大正区南恩加島6-16-15
18:30開演/投げ銭
※WOEPは20時過ぎの予定
■WOEP New Album
燃える男の唄
WOEP 公式website

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