オ▲ニーショウ
前にも書きましたが、ウチは活動状況を見てもらってもわかるように、プロのバンドではありません。ギャラが出ることがあっても、それで生計を立てられるレベルじゃないのです。まぁ趣味の類ですわ
もっと売れてエエはずや!と言うてくれる方もいらっしゃるんですけど、ぶっちゃけウチのような音楽はニッチニーズしか無く、大ブレイクってのはちょっとあり得ないですね
本人達もそれをわかった上で活動しております。細々と、しかし長く続けられりゃエエかなって感じで
ですので、同じく趣味で音楽やっておられる方々を批判することも無いですし、上を目指してはる方々には素直に敬意を表します。というか、ウチはウチ、よそはよそですしw
ただ、趣味でやってるとはいえ、これだけは絶対に譲れないというものがあります
それは「ライブを見てくれた人、曲を聴いてくれた人を楽しませる」というスタンスです。決してオナニーショウや発表会バンドになってはならない、とも言い換えられますな。まぁ一種のショウマンシップなのかもしれません
バンド名がバンド名だけに、呑み屋さん関係とは何かとご縁がありまして、そういうところでは「酒を呑ませてナンボ」なわけです。独りよがりや威圧するような音楽では、誰も呑んではくれないのですよ
かと言うてカバーやコピーに終始してると、独創性とは何ぞや?と自問することになりますんで、オリジナル曲でありながら、わかりやすさ(親しみやすさ)とインパクト、独創性という3つを並存させねばなりません
ライブの場合、曲に応じた演奏力や表現力、さらには場の空気に即座に対応できる柔軟性、演出力も要求されます。熱くなってくると周囲が見えなくなる、では務まらないのですね
というか、たぶんそこまでやらないと、呑み屋のお客さんは聞いてくれません。そもそも音楽を聴きに来てるんじゃなく、呑みに来てるのですからw
そういった初見のお客さんを巻き込むのは、なかなか骨が折れます
(;´Д`)
しかしながら、そういう場で鍛えられたからこそ、少なくともオナニー君にならずに済んでるのかもしれません
まぁ呑み屋に限らずライブハウスであっても、よほどのコアなファンでもない限り、誰も音楽屋のオナニーショウなんぞ見たいと思いませんわな。「自分のことをわかってくれ!」みたいな叫び()をステージでしてもさ、世の中の誰しも「自分をわかってもらいたがってる」んだからさ
こと音楽屋は、表現や芸術性(音楽性)ばかりに目が行きがちでして、その傾向が独善であったりオナニーショウに走らせたりするんやないかと思うのです
いろんな考え方がありますんで、それらを否定するつもりはありませんが、わしゃ個人的にはイヤだね。そこまで高度な表現力や芸術性も持ち合わせてませんし
ゆえにウチは芸術家気取りというかアーティストなんて自称するつもりは無いですね。むしろエンターテイナーと呼ばれた方が嬉しいw
■WOEP New Album
燃える男の唄
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