才能と努力
弊blogでも過去に何度か書いておりますが、わしには音楽的才能なるものはありません。あるかもしれないけれど、それは凡庸なものに過ぎないでしょう。十分に自覚しております
そもそも音楽家の家系に育ったわけでもなく、物心つく前からビートルズが家の中に流れてたわけでもなく、ギターを始めたのも16歳過ぎてからですので、その手の才能が育まれるはずもないのです
また、わしの手は男にしては小さく、指も短いのですね。おまけに後天的とはいえ右耳の聴力が激弱です。フィジカルな面でも音楽的才能とは程遠いと思うとります
「曲作れるじゃないか」と言われるかもしれません。申し訳ないですが、作曲が出来ることが音楽的才能の証明にはならんのですわ。それは、なんというか、車の運転みたいなもので、出来ない人には凄い事のように見えるだけのことです
いえ、別に自分を卑下してるんやないのですよ。自分の才覚を知った上で、「ではどうするか?」って姿勢で取り組んでるという話です
ぶっちゃけわしの場合、自分の中にある能力の断片らしきものをかき集めて、それで音楽をやっております。それら断片は、音楽とは直接的に関係の無いものばかりですわ。まぁそれでもそれなりには何とかなるわけでw
ただし、ホンマに才能ある人間に努力されたら、わしなんか風の前の塵ですわ。それも重々承知しております
音楽のような表現分野ですと、そのように才能があって努力してる人であっても、時代に歓迎されなかったり表に出れなかったりして、報われない場合が多々あります。それを運と呼ぶかどうかは、まぁ人次第かな
ところで、
なんでこの発言が叩かれたり炎上したりするのかね?
↓
■秒刊SUNDAY:為末大が炎上!「努力は報われない」発言でネットで激論(2013.10.28)
念のために言うておきますと、為末氏は「努力は報われない」と言うてるのではなく、「努力だけではどうにもならない分野がある」と言うてるのですね。アスリート然り、音楽然りですよ
当たり前のことじゃないのか
努力すること自体はOKなんですよ。挑戦してみることもエエでしょう。氏もそれを否定してるわけじゃない
しかしながら、機会の平等(入口の平等)と結果の平等は違うのですよ。徒競走で「みんなで手をつないでゴール!みんな1等賞」なんてのは、キチガイ日教組の世界観でのみ通じる話でね。実社会はそんなに甘くないのです
全員に平等に才能があるわけないじゃない
WOEPライブ情報
2013年11月16日(土)
日本橋 太陽と月
19時半開演/1000円+1drink
※anbaのソロです!
2013年12月7日(土)
岸里玉出 CROSSROAD
19時開演
※アコWOEPです!
■WOEP New Album
燃える男の唄
WOEP 公式website

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