音源制作への道#006
日曜日はWOEPライブですぞ♪
WOEPライブ情報
10月21日(日)
長居 DEPO
19時開場 19時半開演 1600円/1D付
※WOEPは20時出演予定です!
今回は晴れだな、うむ、そうでなくては。気合い入れてガツーン!とやりますので、ぜひのお越しをば
m;_ _)m
さてさて、例によってきわめて少数の読者しかいないという音源制作シリーズでございます。ダラダラ連載するわけにもいきませんので、ちょっくら巻きで参りますよ〜
今回はベースとギターのミックス編。ドラムスほど苦労はしませんでしたが、それなりに試行錯誤はありました。それをメモ代わりに記録しておきます
まずはベース。第3回でも書きましたように、このレコーディングではすべてアンプのLINE OUTからの音を録っておりまして、当然、低域が若干不足するのであります
それをEQで補います。キックとぶつからないよう、だいたい100hz前後を+2dbほど上げてます。最近はキックをアタック音と割り切り、低音部はベースにまかせる音作りが主流になってるんですが、あれはバンドサウンドとしてはどうなのよ?という疑念があるので、旧来の基本通りの音作りにしました
また、ボーカルやギターとぶつかる(しかし削ってもそれほど問題ない)帯域:300〜600hzあたりは軽くカット、スラップは8Khzあたりを軽くブーストしてます。1回目の録音ではリミッターで音が不必要に膨らんでしまったので、その部分も処理してます。EQはパライコではなくグライコを使いました
ここまではエエんですが、ベースミックス時の最大の問題は、キックとの兼ね合いなのです
ベースはキックの音と聴感上「同じぐらいの大きさ」にするのが基本です。ロックサウンドですと、ややベースを大きめにすることもありますな
ところが、その「同じくらいの大きさ」というのが、なかなか判断つかんのですわ。キックとスネアでも迷いましたが、低音部なだけにさらにわかりにくいのです
(;´Д`)
で、解決法は、音に慣れるとともに、低音の解像度が高いモニターやヘッドホンを使うことでした。やっぱり、かけるところにはお金をかけないとあきませんな
低音部の処理は、その後のサウンドに大きく影響してきますので、慎重に作業せねばなりません。ここは無限ループに陥りやすくもありますが、時間をかけた方がエエと思いますわ
次にギター。さすがにわしのメイン楽器ですので、これはほとんど苦労しませんでした。ミックス作業の際、プレイヤーとしての立場を忘れるようにすることぐらいかな、注意したのは
前にも書いたように、ミックスってのは、必要な部分を活かし、それ以外は削る作業でもあるのね。そこへプレイヤーとしての主観を入れてしまうと、ギターだけデカくなったり他の楽器を食ってしまったりするのですわ
ま、本当は別の人にやってもらうのがベストやと思うんですけどね
(´・ω・`)
そうそう。ギターのレコーディングは、大半が真空管アンプにマイク立ててやりまして、そのせいか、ミックスの際にはコンプの掛かりを控えめにする必要がありました。歪みは抑えたんやけどね、やっぱ真空管の威力かねぇ
ということでベース&ギター編はおしまい。次はボーカル編でございます〜
WOEPライブ情報
10月21日(日)
長居 DEPO
19時開場 19時半開演 1600円/1D付
※WOEPは20時出演予定です!
10月28日(日)
日本橋 太陽と月
19時開場 19時半開演 1000円/D別
※anbaの弾き語りです
11月11日(日)
西成区岸里玉出 CROSSROAD
18時半開場 19時開演 1500円/D別
※アコースティックWOEPです!
11月18日(日)
西成区 難波屋
詳細調整中
※アコースティックWOEP(ワンマン)です!
12月9日(日)
アメリカ村 The Cellar
詳細調整中 1500円/D
※WOEPでの出演です!
■WOEP New Album
燃える男の唄
WOEP 公式website

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テーマ : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材
ジャンル : 音楽