焦土化作戦?
わしは浜岡原発を止めること自体には賛成なんですが、物事には準備と順序というものがあって、何の用意も対策も話し合いもなく、いきなり「止めろ」というのはさすがにアカンと思うのです
自治体や周辺企業との協議もなく「政治主導」ですか。人、それを独裁という。あれほど言うてた「民意」はどこへ行ったのやら。これが一番の問題なのね
要請という言葉を使うてはいるものの、
■YOMIURI ONLINE:首相要請は命令だと中部電社長…地元市長明かす(5/9)
受ける側にしてみれば、当然こういう認識になります。菅は「要請しただけで命令じゃない」と言葉遊びで逃げるつもりでしょうが、もう無理だぞ
(´・ω・`)
これで全国規模の大停電フラグが立ってしまったわけですが、菅民主党政権は節電対策として、このような「おふれ」を出してきよりました
■asahi.com:エアコンやめ扇風機、50%節電 政府、家庭用メニュー(5/9)
国民に節電を呼びかけるのですから、もちろん自分達は率先してやるのでしょうな。国会議事堂や官公庁はもちろんのこと、官邸や民主党本部支部もエアコンは一切つけないという、自ら規範を示してこそ政治家なんだがね
というか、太陽活動が活発になってる折、昨年のような猛暑がまたやってくる可能性も高いわけで、朝から晩まで30度超が1ヶ月続くなんてこともありえるのです。そうなると真面目にエアコン消して「節電」に協力したお年寄りは死にますよ
福島県だけでは飽き足らず、日本全国を焦土化するつもりか。さすが壊国政党だけのことはあるな。おふれというよりも気がふれてるわ
今週には内閣不信任案が出されるという「噂」もありますが、真偽の程はわかりません。わしゃ菅降ろしなんぞどうでもエエのです。望んでいるのは
民主党降ろし、ですから。
ところで今週号の週刊ポストに、面白げな記事が載ってます
↓
■NEWSポストセブン:GHQ彷彿させる官邸へ派遣の米国人 菅総理に代わり決裁権(5/9)
あれ?「第三の危機」エントリーでも紹介しましたが、4/10付読売の記事によると、
■YOMIURI ONLINE:原発危機に初動から後手の政府、いらだつ米(4/10)
「米国の原子力の専門家を支援に当たらせる。首相官邸に常駐させたい」
この日以降、ルース米駐日大使は枝野官房長官らに何度も電話をかけたが、枝野は「協力はありがたくお願いしたい。ただ、官邸の中に入るのは勘弁してほしい」と条件もつけた。とありますよ
枝野は断ってたんですが、どうやら官邸内に入れざるを得なかったみたいですね。ポスト誌は「政権延命のために主権を売り渡している」「米国の狙いは復興利権だ」と書いてますが、
普通に「監視目的」やと思うのです。わしの認識は甘い?
まぁ米国が油断ならない国なのは理解しておりますし、外交がキレイゴトで済まないのも承知しております。それでも日本がコケたら米国もコケるわけで、そこんところの視点はどうなのよポストさん?って感じっす
しかし飛ばし記事はともかくとして、震災後の週刊ポストは頑張ってると思います
噂通りならば、内閣不信任案は水曜ぐらいかな。そういえば同日には国会議事堂包囲デモがあるという話も聞いたんですが、偶然かね?
ジャスミン革命ならぬ「サクラ革命」の演出でもあるのかな。なんてね
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燃える男の唄
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