告白
昨晩、どうやら寝てる間に結構な熱があったようです。目覚めた後は何ともありません。放射能の雨にやられたか(汁w
そう思った理由は「夢」です。高熱の時によく見るパターンを、昨晩も見たのです。んーとですね、場所は毎回変わるのですが、まったく知らない街を歩いてたり、車に乗ってたり、という夢なんですわ
これまでいろんなトコロへ行って来ましたが、そのどこでもない、また、それらの記憶を繋ぎ合わせたわけでもないような街/場所なのです。しかし、何度も行った記憶が(夢の中では)あるのです。不思議〜
ひょっとしたら、パラレルワールドに行ってるのかもしれません。そう考えると面白いのですが、熱が出るのは勘弁 orz
熱といえば、ガキの頃、非常に不思議な体験をしました。これからお話することは、何人かの方に話したことはありますけど、ここに書くのは初めてです。人によっては「こわい」と感じるかもしれませんが、ある意味わしの人格形成に関わっていることですので、オドロオドロしい内容ではありません。え?わし自身がオドロオd(略ww
みなさんは小さい頃「探検ごっこ」をしませんでしたか?わしはよくやりました。当時、わしらの探検ターゲットになっていたのは、たいてい「あばら屋」、すなわち通称「幽霊屋敷」でした
長い間人が住んでない家は、なぜかそう呼ばれてたもんです。その日も、とある池のほとりにある小さな「あばら屋」がターゲットになりました
もちろん子供の遊ぶ時間ですので、行ったのは昼間です。そこは、庭先?に時々洗濯物が干されてましたが、中に人が住んでる気配はまったく無く、あばら屋というか、ほとんどバラック小屋みたいな状態の家で、以前から「あそこは確実に出る」と言われてました
家の中は、もう「これでもか!」と言わんばかりに荒れ果ててました。しかし昼間に行って出るわけもない(笑。おもんないなーとか言いながら、子供達はその家を後にしました
その家のそばには、小さな祠(ほこら)がありまして、その横に不思議なカタチをした木が1本ありました。低木でしたので、よくぶら下がったりして遊んだもんです
そしてその夜…
わしは突然の高熱に見舞われました。翌朝になっても熱が引かないので、学校は休んだのですが、ほとんど目が覚めることなく、メシもろくに食えない状態。ひどい風邪やなぁと、当時わしの親は思うてたかもしれません
ところが、さらにその翌朝…
6時半ごろですか、わしが布団から起きたのを見て、オカンは「熱下がったんか〜?」と声をかけようとしました。するとわしは、座ったまま、左手を肩ぐらいまで上げて、てのひらは半握りに、ほんで右手は下を向けて、その人差し指を、何かを数えるようにトン、トン、と動かし始めたそうです
オカンはびっくりして「何してんの!」と言うたところ、わしはその行為をやめて、また眠りにつきました。それから目覚めた時は、すっかり熱も下がって元気になりました。もちろん、その時の「行動」は記憶になく、後からオカンに聞いた話で知りました
これは、いわゆる「霊障」やったんでしょうかね??ちなみに、その「探検」に行った中で、熱に見舞われたのはわしだけです
しかしながら、その後は何か不都合があったこともなく(気付いてなかっただけかもしれませんがw)、ごく普通な、それまで通りの生活やったので、まぁ一時的な障りのようなモンやったのでしょう
…と思ってたのですが、最近あるコトに気付きました。この高熱事件は小学校3年の時やったと思うのですが、それぐらいを境にして、わしはなぜか「自分は変わらなければならない」という想いに取り付かれるようになってたのです
思春期ならまだしも、いくらなんでも小学3、4年でそれを考えるのは早過ぎる。ましてや当時は、いまほど情報の無い時代。わしも「おませ」ではなかったので、いま考えるとちょっと異常です
また、その当時の友人にも「自分は変わらなアカンと思うねん」というようなことを、何度か話した記憶があります。で、なぜかその話をする場所は、たいていあの「不思議なカタチの木」の下でした
そして、おそろしいことに、これはその後20年近くも、一種の強迫観念としてわしを苦しめてきたのです。いつも「変わらな」と思い続けてきたわけですわ。これは正直しんどかったです
今は何ともありません。変わらな?はっはっはー、どうでもよろしい(笑
さて、わしは「変わった」のでしょうか?それとも「変わるべき」やったのが「変われなかった」ので、どうでもよくなったのでしょうか?本人にはまったくわかりません orz
ただ、現在のわしの人格には、少なからずこの体験は影響していると思います。そういう人間でございます、引き続きよろしくお願いいたします。w
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燃える男の唄
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