人格障害と家族
日々一般生活を送っているだけでも、いろんな「性格の悪いヤツ」に出会います。いわゆる自己中、排他的、責任転嫁癖などなどですわ
ま、わしもヒトのコトは言えませんし、多かれ少なかれ、誰しも性格の歪みは持っているものです。自分や他人のそれと、どう折り合いをつけていくかを学ぶのが、「生きる」ということの1つの側面なのかもしれません
しかしながら、その「歪み」が度を超えますと、自分や他人を苦しめ、ひいては社会に多大な迷惑や損害を与えることになりかねません。このように、「性格」が常道からはずれ、社会生活に障害を来すような場合を「人格障害」、または「パーソナリティー障害」と呼びます
こちらのサイトがわかりやすく解説されています
赤の他人のホントのわたし「人格障害」
念のため言うておきますが、人格障害を持ったヒトすべてが「悪」なワケではありません。そこから脱却しようと苦しみ、もがいてる方も大勢おります
ただ、一部ですが、ホンマどうしようもない連中がいてるのも事実です
自分のすべてを受け入れなければ、その相手を憎悪の対象としたり、他者、とりわけ自分よりも弱者に対して暴力を振るったりというヤカラもいてるのです
彼らは、そういった行為の根拠として「裏切られたから」「不当な抑圧を受けたから」「蔑まれたから」等を挙げることが多いのですが、そういった事実は無かったり、針小棒大であったり、単なる思い込みであったりすることがほとんどです
そして、責任はすべて他人にあり、自分は正義なのです。特に近親者や権威者は、彼らの憎悪の対象になりやすいようです
非常にお恥ずかしい話ですが、わしのごく身近な人間にも、その同類がおります。裕福で何不自由ない暮らしの家に生まれてくるべきやった、と考えるそやつは、実際にはビンボーきわまりない家庭に生まれ育ったわけでして、欲しい服やオモチャも買うてもらえず、メシも祖末(と感じる)モノばかりでした
ヤツはこれを「不当な抑圧」であり、「愛情の著しい不足」やと考えていて、事情を知らない人間に対して、自分が家族内でいかに不当な扱いを受け続けているか語ります。そして、自分を常に持ち上げてもらわなかったり、思い通りに家族が動かなかったりすると、途端にキレます
こういうヤツらに対して、家族はどない対応せえというのか?
よく「いくらそうやっても、家族なんやから見捨てたらアカン」としたり顔で語る人がいます。面白くない冗談です。本人に改善や融和の意思もなく、見込みもない。そんな人間を抱える家族に、どれほどの心労と負担がのしかかってくるのか、ぜひ実感してから語ってくれたまえ
わしゃ差別主義者と呼ばれても結構ですが、成人で、しかも五体満足であるくせに、自分の未熟さを親兄弟や過去の環境だけの責任にするのは、甘えとしか思えません。その上、暴力を振るったり、迷惑や損害を他者に与えることで「黒い快感」を覚えるのは、いくら「障害」という名が付いていようが、人間として最低最悪です
そんなヤツらに、いくら家族とはいえ、わざわざ自分の人生を献上してやる必要なんか、わしは無いと思います。マジで消えてなくなってもらいたい
なんか重い話になってごめんよ〜 orz
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