ポットン
うちの家の前で、下水工事が始まりました。期末に予算を食いつぶしてやるぜ!な公共工事。ではありません。トイレ水洗化のための工事です
周辺の市区がどんどん水洗化されていく中で、わしの住んでる町は、ひたすらポットン便所一直線の道を歩んでまいりました。他市の住民からは「ポットンシティ」などと不名誉な呼称をいただき、月に2回ぐらいは、あのバキュームカーのニオイをかがされるという日々でした
それがッ!
ついにッ!水洗化ッ!(JoJo風w
いや、この工事も数年前から始まってるのですが、ようやくわし宅周辺にも順番が回ってきたのですよ。長かったなぁ〜
ポットン便所には、いろんな思い出があります。ガキの頃に住んでた長屋の便所は、やたらとポットンが深くて、便器をまたぐたびに恐怖を覚えました(笑。もうアレです、「下見たらアカン下見たらアカン」、そんな心境になれましたよw
田舎の便所には、ポットンの浅いものもあり、大をすると、いわゆる「オツリ」が跳ね返ってくることもありました。あんなものを喰らうわけにはまいりません。なので、用を足した瞬間に立ち上がったり、紙でガードしたりしてましたw
そして、ポットン世代にはお馴染みの「ハエトリ用リボン」に、頭がペチャっとひっついたこともありました。さすがにポットンに落ちたことはありませんが、100円玉やボールペンを落として泣いたことはあります(笑
そんな思い出のポットンとも、もうすぐお別れです…
いえいえ。下水工事は完了しても、そこからトイレを水洗にするのは、各ご家庭の負担になるのです。つまり金がいる、と。幸いというか、わし宅の真ん前に下水管が通っており、トイレからの距離もほとんどありませんので、よそに比べると安くなりそうです
しかし
問題は便器です。現在は和式の上にプラ製の洋式便座をかぶせてあるんですが、タイル貼りの床に段差がついてます。和式水洗なら、このままでもOKなんですけど、あれは足腰にきます。んが、洋式にするとなると、この段差を改修せねばなりません
これがまた結構な金額で orz
まぁでも、老いていく親に和式は酷でしょうし、わし自身、足をケガした時に和式のツラさは身にしみています。なので、たぶん何とか洋式にするでしょう
余談ですが、「消臭ポット」のCMを見るたびに
ポポポ、ポトっと、ポットン〜便所♪
と歌ってしまいますww
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燃える男の唄
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