彼女は稜線の彼方から
ツレであるジェンさんの寺(ジェンズテンプル)へ、

ま、難しいことはどうでもいいのです。エエ音楽が聞けるのなら
タテさんのことは、ちょっと前にNHKの番組で見たのと、パンチくん&ジェンさんが「彼女はめっちゃエエぞ!」と語っていたので、なんとなくは知ってました。でも実際に見るのは初めてです(画像1は、タテさんとパンチくん
15時過ぎにスタート。本堂にいるのは、ほとんどがご年配の門戸さん。お寺の本堂というのは、普段お経を響かせているせいか、やたらと音がエエのです。今回PAを担当していたまさおさんも、しきりに感心したはりました
肝心の内容ですが、これはもう、うぅぅむと唸らされました。もちろんエエ意味でです。彼女の音楽は、非常にシンプルでありながら、実にピュアで生々しいのです
ひょっとしたら、彼女は不器用な人間なのかもしれません。不器用で、繊細で、人一倍感受性が強い。それが音楽にシッカリと出ています。場内には、聞いて涙する人も多数見受けられました
音楽屋というのは、自分の内面を爆発させ、その生き様を音で表現するものやと思うてます。ただ暴れたり、デカイ音&速いテンポでやりゃエエちゅーもんではありません。その点からみても、彼女は間違いなく「音楽屋」です。いやー、エエ音楽でした
終了後、本堂に関係者?が残って、ささやかな打ち上げ。なぜかアコギでWOEPナンバーを歌わされました(笑。わしは家の用事があったので、途中で退席。しばらくしてサウスへ行きました
しかし
この段階では、このあと起こる素晴らしいアクシデントなんぞ、想像もしてなかったのです!
なんと、

しばし歓談してましたが、サウスですので(笑)、その最中にも、わしらがガチャガチャと例によってジャムったりするわけですよ
すると…
タテさん、喜んで歌ってくれたよ(涙
それどころか、ザ・ビールをドラムにした即席バンドで、オリジナルをバンドバージョンでやってくれたよ(涙。いやあ、これはもう感激ですわ。店内が異常な盛り上がりをみせたのは、言うまでもありません。ファンの方々に怒られそうw
このセッションで、ビールくんがナイスなドラムを披露してくれましてね。うーむ、あらためて彼を見直しましたよ
そして、「また絶対に会いましょうね!」と約束を交わし、タテさんをみんなでお見送りしました。音楽そのままの、ピュアな人でした。また1人、好きな音楽屋が増えたのです
■WOEP New Album
燃える男の唄
WOEP 公式website

スポンサーサイト